
有料テーマが多すぎて選べない
と悩んでいませんか?
この記事では、
- ワードプレステーマの無料版と有料版の違い
- 有料テーマの選び方
- 注目されている有料テーマのメリット
まで徹底解説します。
有料テーマは美しいデザインと豊富な機能によりブログ構築の時間を短縮でき、初心者でも扱いやすい点が特徴です。
この記事を読めば、あなたのサイトに合ったテーマが見つかり、集客や収益化の準備が整うこと間違いなしです。
ワードプレス有料テーマとは?無料テーマとの違い
ブログやサイトの「顔」ともいえるワードプレステーマは、デザインだけでなく機能やSEOにも大きく影響します。
まずは、そもそも
- テーマとは何か
- 無料と有料の違いはどこにあるのか
を整理しましょう。
ワードプレステーマの役割
ワードプレステーマとは
サイトのデザインや構成、機能を簡単に変更できるテンプレートのこと
を指します。
テーマを入れ替えるだけで見た目や機能が一新されるため、HTMLやCSSの知識がない初心者でも魅力的なサイトを作れるのが特徴です。
テーマはデザインだけでなく、トップページや記事ページのレイアウト、ウィジェットエリアなどの構造も含んでいます。
つまり、
です。
無料と有料テーマの違い
無料テーマはコストがかからないため始めやすく、シンプルなデザインが特徴です。
一方で、デザインや機能が限られており、カスタマイズするには追加のプラグインやCSSの知識が必要な場合もあります。
有料テーマは数千円〜数万円の費用がかかりますが、洗練されたデザインや多機能なパーツを備え、初心者でも簡単にサイトを構築できます。
また、無料テーマにはサポートやマニュアルがないことが多いのに対し、有料テーマは購入元からのサポートが受けられることが大きな違いです。
有料テーマが選ばれる理由
有料テーマが支持されるのは、主に以下の理由からです。
- ブログ構築の時間を短縮できる
有料テーマは初期状態でも見映えの良いデザインが整っており、ゼロからデザインを考える必要がありません。 - 初心者でもカスタマイズしやすい
豊富な機能と直感的な操作性により、専門知識がなくても簡単にサイトを調整できます。 - サポートとアップデートが充実
購入後のサポートや頻繁なアップデートがあり、セキュリティ面や新機能への対応も安心です。 - SEO対策が強化されている
表示速度の最適化や内部構造の改善など、SEOに効果的な機能があらかじめ組み込まれているテーマが多く、検索結果で上位を狙いやすくなります。
有料テーマでブログ運営が加速
有料テーマには、ブログ運営を効率よく進めるための多くのメリットがあります。
ここでは、具体的にどのようなメリットがあるのかを順番に確認します。
ブログ構築の時間を短縮
有料テーマは、初期設定の段階から美しいデザインが用意されているため、デザインやレイアウトにかける時間を大幅に削減できます。
インストール直後から完成度の高い外観が利用できるので、ブログ記事の執筆に集中できるのが大きなメリットです。
初心者でも簡単にカスタマイズ
多くの有料テーマには、ブロックやウィジェット、ショートコードなどが豊富に用意されています。
クリック操作だけでカラーパターンやレイアウトを変更できるため、CSSやPHPの知識がなくても思い通りのサイトを作ることができます。
また、デザインスキンの切り替え機能により、気分やジャンルに合わせて雰囲気を変えることも可能です。
サポートとアップデートが充実
有料テーマの多くは、フォーラムやメールでのサポート、詳細なマニュアルが用意されています。
初心者でも不明点をすぐに解決できるため、テーマ設定に関する不安を軽減できます。
さらに、ワードプレス本体や環境の変化に対応するためのアップデートが頻繁に提供され、セキュリティや機能面で安心して長期運用できるのも魅力です。
SEO内部対策で集客UP
検索順位を高めるためには、テーマ自体がSEOに配慮していることが重要です。
SEOに強いテーマは表示速度を高速化し、構造化データや内部リンクを適切に設定できるよう設計されています。
さらに、レスポンシブデザインやモバイル対応が標準搭載されているため、ユーザーの離脱率を下げる効果も期待できます。
有料テーマの選び方:失敗しないポイント
テーマ選びで後悔しないためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
ここでは、目的や用途に応じたテーマを選ぶためのチェック項目をご紹介します。
国内開発テーマか
世界中には多くのワードプレステーマが存在します。
日本語サイトを運営する場合は、国内開発のテーマを選ぶのがおすすめです。
日本語マニュアルやサポートが充実しており、言語の壁によるトラブルを避けられるためです。
国内で利用者が多いテーマであれば、使い方やカスタマイズに関する情報をネット上で見つけやすいというメリットもあります。
デザインと拡張性の確認
テーマを選ぶ際には、自分のサイトの雰囲気や目的に合うデザインかどうかをチェックします。
また、ナビゲーションの使いやすさや記事の読みやすさも重要です。
プラグインや独自ブロックへの対応状況、拡張性が高いかどうかも確認しましょう。
価格とライセンス
有料テーマは、買い切り型とサブスクリプション型があります。
価格も1万円前後から数万円まで様々。
- 複数サイトでの利用が可能か
- 購入後のアップデート費用が含まれているか
など、ライセンス条件も比較検討しましょう。
予算内で最大限の機能を得られるテーマを選ぶことが大切です。
表示速度とモバイル対応
表示速度が遅いテーマは、ユーザーの離脱率を高めSEOにも悪影響を与えます。
高速表示を実現しているか、画像やCSSの読み込みを効率化しているかを確認しましょう。
また、スマートフォンやタブレットなど画面サイズが異なるデバイスでも、最適なサイズで閲覧できるレスポンシブ対応は必須です。
サポート・アップデート体制
サポートが充実しているテーマを選ぶことで、トラブル発生時にも安心して対応できます。
サポート手段(フォーラムやメール)やアップデート頻度を事前に確認し、長期的な運営が可能かどうかを見極めましょう。
おすすめワードプレス有料テーマ10選
ここでは、
をご紹介します。
各テーマの特徴や価格、どんなサイトに向いているかをまとめたので、比較しながら自分に合ったテーマを探してみてください。
1.XWRITE
XWRITEは、レンタルサーバー「エックスサーバー」が開発したブログ向けの有料テーマです。
20種類以上の独自ブロックが用意され、マウス操作だけでおしゃれな記事が作成できます。
複数のデザインスキンをワンクリックで切り替えられるため、初心者でもプロのようなサイトデザインが実現します。
価格は月額990円または買い切り1万9,800円で複数サイトの利用も可能。
ユーザーフォーラムやマニュアル、頻繁なアップデートにより、長期的に安心して使えるテーマです。
| テーマ名 | XWRITE |
|---|---|
| 価格 | サブスク型:990円(月払い)/9,900円(年払い) 買い切り型:1万9,800円 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | 誰でも簡単に使える!WordPressテーマ『XWRITE(エックスライト)』 |
2.SWELL
SWELLは、Gutenbergブロックエディターに完全対応し、オリジナルブロックや目次・テーブルなどのパーツが豊富です。
表示速度を高速化する機能が多数盛り込まれているほか、他テーマからの乗り換えをサポートするプラグインも提供されているため、今使っているテーマからの移行もスムーズです。
価格は買い切り1万7,600円で、複数サイトの利用が可能。
広告管理機能やアップデートも充実しており、ブロガーに大人気です。
| テーマ名 | SWELL |
|---|---|
| 価格 | 買い切り型:1万7,600円 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | SWELL – シンプル美と機能性両立を両立させた、圧巻のWordPressテーマ |
3.Snow Monkey


Snow Monkeyは、専用プラグイン「Snow Monkey Blocks」や「Snow Monkey Editor」を組み合わせることで、さまざまなデザインや構成を簡単に実現できるテーマです。
初心者から企業サイトまで幅広く利用でき、試用版が用意されているので購入前に体験できます。
価格は年額1万6,500円(スタンダード)からで、複数サイトに対応。
ユーザーフォーラムや個別サポートもあり、安心して利用できます。
| テーマ名 | Snow Monkey |
|---|---|
| 価格 | サブスク型(年払い) スタンダード:1万6500円 プロ:5万5000円 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | どんな味付けにも染まる高級お出汁のような WordPress テーマ |
4.Emanonシリーズ
Emanonは「Emanon Pro」「Emanon Business」「Emanon Premium」など用途に応じたラインナップがあり、Web集客に便利な機能を搭載しています。
CTA(コールトゥアクション)やメルマガ登録ページの作成機能が標準で用意され、見込み顧客を効率的に獲得できます。
価格は買い切りで9,800円〜で複数サイト利用が可能。
無料版のEmanon Freeもあるため、試してから購入することもできます。
| テーマ名 | Emanon |
|---|---|
| 価格 | 買い切り型:9,800円〜 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | ランディングページ機能付きWordPress 有料テーマ Emanon |
5.LIQUID PRESS
LIQUID PRESSは、ワードプレス公式有料サポートテーマとして登録されており、厳しい基準をクリアした安心のテーマです。
ブログ向けの「MAGAZINE」や「INSIGHT」、ビジネス向けの「CORPORATE」など用途別のテンプレートが揃っています。
記事パフォーマンスを確認できるコンテンツ分析ツールを搭載し、購入後30日間の導入サポートが付くのも初心者には心強いポイント。
価格は買い切り1万6,280円で、年額プランも用意されています。
| テーマ名 | LIQUID PRESS |
|---|---|
| 価格 | 買い切り型:1万6280円 サブスク型: ビジネス…1万6280円(年払い) エンタープライズ…3万1900円(年払い) |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | レスポンシブル+PC表示切り替えOKのWordPressテーマ |
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6.Nishiki Pro


Nishiki Proは、直感的に使えるオリジナルブロックが多数搭載され、デザイン性とカスタマイズ性を兼ね備えたテーマです。
ユーザーコミュニティからの意見を取り入れながら機能追加や改善が行われるため、利用者の声が反映されやすいのが特徴です。
価格は買い切り1万7,800円で複数サイトに利用でき、コミュニティフォーラムやオンラインサポートも用意されています。
| テーマ名 | Nishiki Pro |
|---|---|
| 価格 | 買い切り型:1万7800円 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | 美しく・洗練されたワードプレステーマ |
7.SANGO


SANGOは、シンプルかつフラットなデザインでSEO内部対策に必要な構造を標準搭載しているテーマです。
構造化データの設定がデフォルトで行われており、検索結果のリッチ化によるクリック率向上が期待できます。
ブロックエディターに対応し、装飾機能も豊富なので、初心者でも美しい記事が簡単に作成できます。
価格は1万4,800円で、見出しやボックスなどのパーツが充実しています。
| テーマ名 | SANGO |
|---|---|
| 価格 | 買い切り型:1万4,800円 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | SANGO | 心地良さを追求したWordPressテーマ |
8.JIN


JINは、有名アフィリエイターとテーマ開発者が共同で開発したテーマで収益化に特化した機能が豊富です。
ランキングや比較表をボタン1つで設置でき、複数のCTAボタンやパーツが用意されています。
デザイン変更が簡単にできるため、専門的な知識がなくても使いこなせます。
価格は1万4,800円で、アフィリエイトブログやレビューサイトに適しています。
| テーマ名 | JIN |
|---|---|
| 価格 | 買い切り型:1万4,800円 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | WordPressテーマ「JIN」 – ワードプレステーマ「JIN」 |
9.THE THOR
THE THOR(ザ・トール)はSEO、デザイン、機能のすべてを兼ね備えたテーマで、高速表示や構造化マークアップに対応しています。
AMP・PWAを標準装備しており、スマートフォンでも高速に表示されます。
デザイン着せ替え機能で9種類のデザインを自由に選べ、見出しやアイコンなど多数のパーツが標準装備されているので、オリジナリティのあるサイトが簡単に作成できます。
| テーマ名 | THE THOR |
|---|---|
| 価格 | 買い切り型:16,280円 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | 抜群に上位表示されやすい WP テーマ 【ザ・トール】 |
10.AFFINGER6


AFFINGER6は、STINGERシリーズの有料版でアフィリエイトサイト向けに特化した機能が豊富です。
広告コードの管理やクリック数の計測が簡単に行え、カスタマイズ機能も充実しています。
SEO対策が標準で組み込まれており、ビジネスサイトやブログ、店舗サイトなど幅広い用途に対応します。
価格は1万4,800円で、ユーザーコミュニティや解説サイトが多いため情報収集もしやすいテーマです。
| テーマ名 | AFFINGER6 |
|---|---|
| 価格 | 買い切り型:1万4,800円 |
| ライセンス | 複数サイトでの利用OK |
| 公式サイト | AFFINGER6(WordPressテーマ) |
有料テーマの導入と変更手順
テーマを選んだら、実際にワードプレスへインストールして設定する必要があります。
ここでは公式テーマと非公式テーマの設定方法、そしてテーマ変更時の注意点をご紹介します。
公式テーマの設定方法
- ワードプレス管理画面から[外観]→[テーマ]→[新規追加]
- 公式テーマの一覧が表示
- 検索窓や注目・人気・最新などのカテゴリから好きなテーマを探してインストール
- [有効化]ボタンをクリックするだけで設定完了
非公式テーマのインストール方法
- テーマの公式サイトからZIP形式のファイルをダウンロード
- ワードプレスの管理画面で[外観]→[テーマ]→[新規追加]→[テーマをアップロード]を選択
- ダウンロードしたZIPファイルをアップロードしてインストール
- インストール後に[有効化]すれば設定完了
テーマ変更時の注意点
テーマを変更する際は、事前にバックアップを取ることが重要です。
テーマが変わるとウィジェットやカスタム投稿の配置が変わることがあるため、デザインが崩れる可能性があります。
また、独自のショートコードやカスタムフィールドを使用している場合は、新しいテーマでも同じ機能が利用できるか確認しましょう。
変更後はサイトの表示やSEO設定をチェックし、問題がないか確認することをおすすめします。
Q&A よくある質問
- 有料テーマは初心者にも必要ですか?
-
無料テーマでも始められますが、時間を節約し効率的にブログを運営したいなら有料テーマがおすすめです。
初期状態から整ったデザインが使え、サポートやアップデートが受けられるため初心者でも安心して利用できます。
- 有料テーマの価格は高いほど良いのでしょうか?
-
価格が高いテーマが必ずしも自分に合うわけではありません。
必要な機能やデザイン、サポート体制を基準に、予算内で最適なテーマを選びましょう。
- テーマを途中で変更しても大丈夫?
-
変更は可能ですが、デザインやレイアウトが大きく変わることがあります。
必ずバックアップを取り、互換性や表示の確認を行ってから変更しましょう。
まとめ
ワードプレスの有料テーマは、ブログやWebサイトの運営を効率化しプロのようなデザインを実現するための強力なツールです。
無料テーマに比べて費用はかかりますが、洗練されたデザインや豊富な機能・充実したサポートにより、初心者でも短時間で魅力的なサイトを作成できます。
テーマ選びでは、
- 国内開発かどうか
- デザインや拡張性価格
- ライセンス表示速度やモバイル対応
- サポート体制
などを確認しましょう。
自分の目的に合ったテーマを導入することで、ブログ運営がスムーズになり、SEO対策や収益化にも効果が期待できます。
特におすすめの有料テーマとしてはSWELL。
ブロックエディターに完全対応し、表示速度の高速化や乗り換えプラグインなどブロガーに嬉しい機能が充実しているため、多くのユーザーから高評価を得ています。
\ おすすめの有料テーマ /



特に「SWELL」と「AFFINGER6」は人気のある有料テーマ。この2つで迷っている方は比較記事があるので参考にしてみてください。









